[M.D.L] VMware 4 で Red Hat Linux 9 をインストール

<Home> → <M.D.L.> → <[M.D.L] VMware 4 で Red Hat Linux 9 をインストール>

はじめに

VMware 4.01 にて正式に Red Hat Linux 9 に対応したようですので、インストールを行いました。インストール手順については本家の [Red Hat Linux 9.0(VMware)] を参考にしています。

Red Hat Linux 9 on VMware 4.01 で見る My Homepage

関連情報は以下の通り。


インストールで気になった点

boot 時に hung-up

DVD+RW/R ドライブ(Richo MP5125A) との相性が悪いらしく起動時 (Updating /etc/fstab) に hung-up してしました。VMware 設定の CD-ROM デバイスを削除する、もしくは『レガシーエミュレーション(L)』を選択することで回避しています。

NAT 接続で失敗する

VMware 4.0 でも問題になっていた件ですが、VMware 4.01 でも状況は変わっていませんでした。どうやら仕様になったらしく、本家に解決方法が載っていました ;-(。
[Red Hat Linux 9.0(VMware)] の 「Getting a DHCP Address in a Red Hat Linux 9.0 Virtual Machine」がそれです。
私は「/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0」に以下の文を追加し、reboot することで解決しています。この方法は VMware 4.0 でも有効です。

check_link_down () {
return 1;
}

VMware Tools のインストール

VMware 4.01 では正式にサポートされていただけに、特に何も考えることなく install が可能でした。
解像度は /etc/X11/XF86Config-4 を適時、書き換えます。

FontPath を通す

どうも日本語の FontPath が通っていないようで OpenOffice 等が文字化けするようです。「/etc/X11/XF86Config-4」に「FontPath  "/usr/share/fonts/ja/TrueType/"」を追加することで解決しています。

VMware Tools の自動起動 (Option)

X Window 起動時に VMware Tools を起動させるように設定します(別に設定しなくても特に問題があるわけじゃないですよ)。

  1. 『スタート』→『個人設定』→『他の個人設定』→『セッション』を選択します
  2. 『セッション』の『自動起動プログラム』の『追加(A)』を選択します
  3. 『自動起動コマンド(S)』に『vmware-toolbox --iconify』と入力し『OK』を押します
これで次回の起動から vmware-toolbox が自動的に起動します。

VMware Tools の自動起動の設定


<Home> → <M.D.L.> → <[M.D.L] VMware 4 で Red Hat Linux 9 をインストール>
Copyright (c) 2003 Makoto NARA(Mc.N), All rights reserved.
<Terms of Use>

Valid CSS! Valid HTML 4.01!