EclipseでAndroidのsourceを辿る方法 †
Eclipse経由でAndroidのsourceの閲覧が出来る様になります。
source.android.comからsourceを入手する方法もあるのですが、アプリ開発ではFrameworkがメインですのでGithub経由で入手する方法を採用しました。Windows環境でGitに悩まずに済む利点有。
- 入手するsourceのAPI Levelsを決める
例えばAndroid 1.5ならAPI Levelsは「3」になります。
- 入手するsourceのrevisionを確認する
SDK下の./platformsにインストールした各種API LevelsのImageがインストールされています。Android 1.5の場合、./platforms/android-3/になります。source.propertiesにrevisionが記載されていますのでそれをメモします。私の環境では「Pkg.Desc=Android SDK Platform 1.5_r3」となっていました。revisionは3ですね。
- Github経由にてsourceを入手
Githubのgit://android.kernel.org/platform/frameworks/base.gitのミラーからsourceを入手します。「Switch Tags」から入手するバージョンを選択。上記の例では「android-1.5r3」を選択します。
後は「Download」ボタンを押すだけです。50MB程度のzipファイルになります。
- sourceの展開
「(SDK_DIR)/platforms/(API Level)/」下に「sources」というフォルダーを作成。その下にAndroidのsourceを展開します。上記の例では「./platforms/android-3/sources/」の下に「core/java/android/app/Activity.java」という展開になろうかと思います。
これで設定完了です。
- java.**1とかorg.apache.http.**2のsourceの展開 (option)
上記のファイルはJavaの勉強のために入れておくと便利かもしれません。ただしGithubから入手できないようです。source.android.com本家から入手してください。
これでEclipseからTraceをすると自動的にAndroidのsourceが見れるようになります。バージョン不一致があると若干ズレることもあるのですがまあ無いより全然マシです。
本拠地 †
関連記事 †